
探究スキルラーニング
授業紹介
気象庁の気温データで鳥取旅行を計画!TOTRAVEL

- 科目
- 数学
- 単元
- 資料の整理
- 使用教科書・教材
- 『数学Ⅰ』数研出版
- 時間数
- 11時間
単元「資料の整理」では、代表値やヒストグラムなど、データをまとめその特徴を述べるための方法を学びました。これを生かし、1年間の天気を分析したうえで、鳥取を旅行するのに最適な月を提案する観光リーフレットを班ごとに作成しました。
まずは、2人組で担当する2ヶ月分のデータを分析。気象庁のホームページに掲載されているデータを参照しました。(気象庁>各種データ・資料>過去の気象データ検索https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)。その後、各班に1年分の結果が揃うよう、6人組に班を組み替えました。個々の結果を見比べることを通して鳥取を旅行するのに最適な月を見つけ、その理由を数学で学習した言葉を使って説明しました。最後に理由を盛り込んだ観光リーフレットを作成しました。
コンピュータを使用した代表値の計算が初めてである生徒も多く、「早く知りたかった」「便利」などの感想を聞くことができました。また、理由を書く際には未修の「分散」に近い考え方をしている生徒も見られました。(担当:飯田)
ルーブリック
