
探究スキルラーニング
授業紹介
絵画を通して歴史を考える!Museum of Renaissance

- 科目
- 世界史B
- 単元
- ルネサンス
- 使用教科書・教材
- 『詳説世界史B』山川出版社/『13歳からのアート思考』ダイヤモンド出版
- 時間数
- 6時間
「一つの絵画に100以上のことわざが!?」「顔面がお花でできてる!?」
絵画にはたくさんの驚きが詰まっています。筆者の想いや生い立ち、筆者の想いを読み解こうとした識者たちの見解を調べれば調べるほど、その作品に込められたユーモアやメッセージが浮かび上がり、作品の新たな顔が見えてきます。また、もう一つ大切なことは「あなた自身がこの作品をどう見るか」という視点です。様々な視点・角度から物事を観察し、自身が持ってる知識や経験を統合し、さらに自身の感覚を加え、「自分なりの答え」を表現するという、答えのない世の中に飛び出していく現代の高校生たちにとって、何よりも重要な資質を、アートの力をかりて育むことを目標としました。
本授業は『13歳からのアート思考』(末永幸歩著・ダイヤモンド社)を参考にして構成しました。単元は世界史B「ルネサンス 」。今まで当たり前だと思っていたことが崩れ始め揺れ動く時代の中で描かれた作品たち。その作品を理解するための道具として世界史を用い、筆者の想いやメッセージを知るとともに、生徒自身の想いやその変化を楽しむことに重点を当てています。(担当:栁)
ルーブリック
