7/6、高校2年生の古典探究・日本史探究では、とっとり弥生の王国考現学講座として、広島女学院大学の楢崎教授をお招きし、「古代の衣服の変遷」というテーマで講義をしていただきました。
古典探究の授業では、衣服から何がわかるのか、素材・形・色などのさまざまなアプローチから考えていき、社会のどのような影響を受けているのか、探究的な視点につながる興味深いお話をいただきました。
続いて日本史探究では、実際に衣装のレプリカを着た上でそこから生まれる疑問を楢崎先生へぶつけていきました。軽さや動きやすさなど、体験したことで得られる視点で質問していくことでより質の高い学びを得られました。
現在、高校2年生の探究の授業では、生徒1人ひとりが個別テーマを設定し1年間の課題研究を行っています。
書籍やwebサイトなどの情報源から得られる情報はもちろんのこと、実体験を通じて得られる疑問や気づきも大切にしながら、引き続き探究活動に励んでほしいと思います。