【授業紹介】中3理科・鳥取県立博物館コラボ第2弾「ラーニングセンターが博物館に?」& 探究成果ポスター発表会
中学校3年生の理科の授業では現在、生物の進化に関する問い立てを行い、それに関する情報収集をしてポスターにまとめる、という学習をしています。
その一環で先日、鳥取県立博物館へフィールドワークに伺いました。
▼詳しくはこちら(【メディア掲載】中3理科『生物はどのように進化をしてきたか?』鳥取県立博物館コラボ授業「資料活用、広がる学び 青翔開智中 県博で理科特別授業」)
https://seishokaichi.jp/news/post-14721/
この続きとして、鳥取県立博物館の方を今度は学校にお招きした授業を展開しました。
博物館にある標本資料をラーニングセンターの中に展示していただき、間近で資料を改めて観察。
学習が深まって来た段階で観察すると、また新たな学びが生まれるから不思議ですね。
さらに今回も、学芸員さん・標本専門員さんと直接対話ができる2度目のチャンス!
生徒は自分自身が立てた問いへのヒントを探るため、積極的にインタビューを行なっていました。
さらに同時に、理科教員・司書と対話しながら図書館資料を活用する生徒や、ポスターの制作をすすめる生徒もおり、ラーニングセンターではその日、多様な形態の学びが展開されていました。
後日、その成果をポスターにまとめて、発表会を実施しました。
一人ひとりが自身の探究テーマをクラスメイトに説明している姿、それを聞いて質問をしたり、自身の探究テーマと関連付けてコメントをしていたりと、お互いに学び合っている姿も見られました。
最初に問い立てをした探究スキルラーニングの始まりの日から約1ヶ月間。
文献調査やフィールドワーク、ポスター制作や発表などの探究活動を通じて知識の広がりと深まりを感じる学習となりました。
中3では続いて、地学分野の学習をしていきます。
どんな学習になるのか今から楽しみです。
(担当:理科/兼重)