【SSH・授業紹介】高1STEAM・Blenderでオリジナルの部屋を3Dモデリングしよう
高校1年生では2022年度より学校設定科目として「STEAM」という授業を行なっています。
STEAMとはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、様々な分野・領域を横断しながら学びを深めていきます。
2学期はテクノロジーを用いた表現に挑戦しました。
この授業では、生徒たちがBlenderという3DCGソフトウェアを使用して、それぞれ独自の「部屋」を作成しました。
Blenderは、3Dモデリング、アニメーション、レンダリングなどが可能なツールです。
このツールを用いて、生徒たちはチュートリアルを参考にしながらも、個々の創造性を反映したオリジナルの部屋を一から設計しました。
ある生徒は部屋全体をパステルカラー調にしたり、ある生徒はチュートリアルにはないエアコンやルービックキューブなどのモデルを作成し設置してみたりと、それぞれの個性をあらわす部屋を表現していました。
最後は作成した部屋をclusterというメタバース空間に設置し、全員で鑑賞会を行いました。
お互いが作成した部屋を見ながら、どんなところを工夫したのか・どこが見どころなのかを評価しあいました。
こうしたSTEAMの授業の学びを通して表現の幅を広げてもらうことで、探究の授業における課題解決プランやプロトタイプ(試作品)の質向上を目指しています。
以下のリンクで生徒たちが作成した部屋を見ることができます。
気になる方はclusterのアプリをインストールし、ぜひ見学してみてください! https://cluster.mu/w/46fc2721-dca9-4f36-bd45-9bed96834159