【授業紹介】高2日本史探究/世界史探究「国史跡妻木晩田遺跡から 『弥生時代の暮らし』を考えよう」
5月28日、高校2年生の日本史探究・世界史探究の合同授業で、鳥取県立むきばんだ史跡公園文化財主事の水村さんに来校していただき、国史跡妻木晩田遺跡から 「弥生時代の暮らし」を考えようというテーマで、講演会とワークショップを行いました。
「文化財とは?」「妻木晩田遺跡とは?」「遺物に触れて生活を考えよう」という3つのテーマで展開され、文化財の概念や、妻木晩田遺跡がなぜ注目されているのかをさまざまな角度から学ぶことができました。
「遺物に触れて生活を考えよう」では、観察をするときに注目するポイントを教えていただき、実際に発掘されたものに触れながら当時の生活を予測して話し合いました。
生徒は土器などの遺物1つから見える世界の広さを体験し、今後探究をしていく上でも重要な視点やマインドを学びました。
授業後の振り返りには、ものに触れることで新たに見えてくることの面白さだけでなく、講演者の水村さんの熱意に感銘を受けたことも書かれていました。
貴重な機会を提供してくださった水村さん、ありがとうございました!
今後も青翔開智の社会科の授業では、知識だけでなく体験もふまえながら、さまざまな角度から日本史・世界史を学んでいきます。
(授業担当者:池田・牧野<社会科>)