【授業紹介】中2道徳・香港翁祐中学の生徒と国際交流
青翔開智中学校・高等学校では、建学の精神である「探究」「共成」「飛躍」を中心に6年一貫の教育プログラムを提供しています。
本校の道徳では、「自分自身」「人との関わり」「集団や社会との関わり」「生命や自然、崇高なものとの関わり」という4つの視点に加えて、レジリエンス教育とダイバーシティ教育を盛り込み、「自己肯定感」や「メタ認知」をキーワードに世界との「共成」を目標とした価値観の養成と道徳的実践力の育成に取り組んでいます。
7/9(火)の中学校2年生の道徳の授業では、香港・翁祐中学(日本の高校生に相当)で日本語を学習する生徒さんの訪問団が鳥取県を訪問されるに際し、ゲームを通して国際を行いました。
まず翁祐中学の生徒の方々が香港の説明を英語と日本語で行い、その後本校生徒が考えた「日本語かるた」をチームで完成させ、一緒に楽しみました。
香港の生徒の皆さんは、事前に準備してこられた香港紹介の内容を英語と日本語で説明され、その一生懸命な姿に、異文化理解に努めるということはこういう姿そのものなのだと改めて感じ、本校生徒にとっても貴重な経験となりました。
その後、日本文化や鳥取にちなんだ「かるた」を5-6人のチームで完成させ、一緒に楽しむことができました。
共通の趣味などが分かり、会話が弾んでいる生徒たちもいて、日常での異文化交流の一端を見た気がします。
生徒には今後も様々な体験を通して異文化理解に努めると共に、その経験を積み重ね想像力を育んで行ってほしいと思います。