【授業紹介】中1社会・パプアニューギニアで活動中の青年海外協力隊によるオンライン授業を実施

2024年10月23日(水)の中1社会の授業では、パプアニューギニアで小学校英語・理科の教員として活動している青年海外協力隊の内山様とビデオ通話を繋ぎ、オンライン授業を実施しました。

前半では中高での留学経験をテーマに、中学時代に英語が苦手ながら2週間の短期留学に挑戦したところから、高校の1年間の長期留学や「トビタテ!留学JAPAN」を活用した留学に至るまで、様々な経験についてお話しいただきました。後半はパプアニューギニアのソゲリ村の小学校での活動について、日本との学校文化の違いや、力を入れて取り組まれている環境教育について詳しくお話しいただきました。

授業後のアンケートでは、

「貴重なお話をありがとうございました。私も留学することを考えているので、とても参考になりました。英語が苦手だったと聞き、驚きました。でも、そこからたくさん勉強して海外に友達を作り、海外で英語を教える先生になられてすごいと思いました」

「パプアニューギニアについてはよく知らなかったけど、今日いろいろ聞いて日本と違うところがたくさんあるなと思いました。分別を自分からしリサイクルをしてゴミを売ったお金を子供達とパーティーに使うのがとても素敵な使い道だなと思いました」

といった感想があり、国際理解と進路支援の両面で大変参考になったようです。
授業を実施いただいた内山様、サポートいただいたアイ・シー・ネットとJICAのみなさま、ありがとうございました!
(担当:中澤<社会科>)

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https://www.jica.go.jp/cooperation/see/delivery/index.html

▼トビタテ!留学JAPANを活用した高3生徒の報告はこちら(本校HP)▼
https://seishokaichi.jp/news/post-14995/

▼1学期に実施したケニアについてのオンライン授業はこちら(本校HP)▼
https://seishokaichi.jp/news/subjects/social-studies/post-18942/