11月2日(土)、鳥取商工会議所青年部(鳥取YEG)主催の「第3回高校生ビジネスプランコンテスト」が開催されました。本校は第1回から参加しており、第2回では準優勝と第3位、そして今回は本校から2チーム参加し、そのうち1チームが初めてこのコンテストで優勝を果たしました！

このコンテストは、鳥取県内の高校6校8チームが約半年の期間をかけて地元企業とタッグを組み、企業の課題や鳥取の課題を企業のノウハウを活かしながら解決する新たなビジネスプランを提案するというものです。

Aチームは鳥取市湖山町にある飲食店「更科」の店長とお店の名物である鯖重弁当の認知度を上げてたくさんの人に購入してもらうビジネスプランを検討。
鯖を「日本のヒカリものへ」をテーマに、生成AIを活用したオリジナルテーマソング作成やインバウンド向けのグッズとして漢字を用いたお店のTシャツを作成するなどしてアイデアを形にしていました。

また、Bチームは結婚式場などを運営する「株式会社ぎしき」の方々と、結婚式の数や結婚式場に足を運んでもらう回数を増やすビジネスプランを検討。
何度も対面の会議を重ね、当日もウエディングドレスを身に纏いプレゼンを実施しました。

Aチームは総合得点でダントツの1位を獲得、Bチームも3位に3点差と僅差の戦いになったようです。

参加した生徒は高校1・2年の混合でそれぞれチームを組みましたが、2年生は昨年度よりも高みを目指し、1年生は2年生が培ったノウハウを学びつつそれぞれの経験をもとにしたアイデアをチームで提案しました。以下に優勝チームの生徒のコメントを掲載します。

今回のYEGビジネスプランコンテストは昨年のような企業の課題を解決するというものより、企業と協力して鳥取の課題を解決するもので、より地域と密着したビジネスプランコンテストになった印象でした。さらに他校のプレゼンもよりユニークで鳥取愛を感じられた発表で、そんな中で優勝できたのは日々積み重ねてきたプレゼン力や発想力のおかげだと思います。これからも課外活動に積極的に参加していき鳥取の新たなヒカリになれるよう努力していきたいです！（高2）

また、当日の様子は11/6（水）日本海テレビニュース、Yahoo! ニュースでも取り上げていただきました。
ぜひ、あわせてご覧ください。
▼「鳥取の新しいヒカリになれるよう頑張っていきたい」　ビジネスプランコンテストで青翔開智高校のチームが優勝　地域ならではの発想とプレゼン力を競う　鳥取県
https://news.yahoo.co.jp/articles/040822c1f8360df73f50c922fd5af5d41e258db8