【SSH】高1東京研修・2日目 仙川商店街の現地調査、ドルトン東京学園さんとの交流ワークショップ
高校1年生は、11/5から11/8まで、SSH事業の一環として東京都で研修旅行を行いました。
「東京の商店街をテクノロジーを活用して活性化するアイデアを提案する」をテーマにデザイン思考とシステム思考を活用した4日間の活動に取り組みました。
【2日目:東京の商店街の現地調査と課題・課題解決策の設定】
2日目は午前中に仙川商店街の現地調査を実施しました。
仙川商店街は、京王電鉄京王線・仙川駅前の商店街です。
特にハーモニーロードと呼ばれる駅前直近のエリアを散策しました。
往来の激しいバスや自転車がひっきりなしに行き来する東京都内の商店街は、人口減少に伴い閑散としている鳥取市の駅前商店街とは異なる風景でした。
「商店街」とひとくちにいっても環境が異なることを実感できる機会になりました。
加えて、仙川商店街組合の方からお話を聞く機会にも恵まれ、実際の観察だけでは得られない視点も、インタビューを通して知ることができました。
その後、ドルトン東京学園に移動し、午後の時間は高等部1年生の生徒と一緒に交流ワークショップを行いました。
ドルトン東京学園は2019年に東京都調布市に開校した中高一貫校です。
環境の異なる場所で暮らす同級生と関わる中で、共通する価値観や異なる価値観を感じながら、協働して課題解決策を作りだすことに挑戦しました。
普段学校の探究で使っているデザイン思考の手順に沿って、午前中の現地調査の結果を共有しながら、一緒に課題を考えました。その後設定した課題に対する解決策についても考えました。同年代とはいえ、初めて会う環境の異なる相手を前に最初は緊張した様子でしたが、終盤には考えた課題解決策を一緒に説明する姿が見られました。
3日目からのiU(情報経営イノベーション専門職大学)ではそのアイデアを具体化していきます。
▼ドルトン東京学園 公式ホームページはこちら
https://www.daltontokyo.ed.jp/
▼1日目の様子はこちら
【SSH】高1東京研修・1日目 電気通信大学を訪問 研究の現場と社会への接続について学ぶ
https://seishokaichi.jp/news/post-20214/