【授業紹介】中3道徳・マナー教育サポート協会、岸田理事長による人間関係を良くするための「自分磨き」講習会

11月27日(水)、中学校3年生の道徳の授業では、特定非営利活動法人マナー教育サポート協会、岸田輝美理事長をお招きし、人間関係をより良くするための「自分磨き」について、マナー講習会をしていただきました。

「第一印象は3秒で決まる」とマナーの基本である、身だしなみや表情、姿勢の重要性についてお話しいただき、また、マナーとは「心の形」であり、相手を思いやる行動が重要であると説明されました。 講習の中盤では、コミュニケーションにおける「聞く」力の大切さに焦点を当てて、相手に敬意を払いながら話を聞く対応「天使の姿」と、相手の話を無視する対応「悪魔の姿」をロールプレイングで行い、、相手の話に心を込めて向き合うことの大切さを体験しました。

最後に、マナーの多様性と「相手の立場に立つこと」の重要性についてお話しいただきました。「マナーは人それぞれ違うが、自分がしてほしいことを相手にすることが、ほとんどの場合正解である」と、生徒たちに相手を思いやる心の持ち方を伝えました。

「身だしなみとお洒落の違い」という、高校生活を目前に控えた中学校3年生の生徒たちにとってタイムリーな話題にも触れながら、マナーやコミュニケーションの大切さについて考える、非常に有意義な時間となりました。
(担当:小山<保健体育科>)

▼特定非営利活動法人マナー教育サポート協会ホームページ▼
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