第9回青翔開智高等学校 卒業式

令和7年2月28日、第9回青翔開智高等学校 卒業式を執り行い、
高校3年生50名が旅立ちの日を迎えました。

卒業証書授与の際には、卒業生一人ひとりが在校生から花束を渡されたのちに短いスピーチをするのが本校の恒例となっています。
感極まって涙声の生徒もいれば、晴れやかな未来への宣言、教職員や保護者の方への感謝、後輩への激励、英語スピーチなど、一人ひとりの心から伝えられることばに、会場にも笑顔があふれる時間となりました。

高校1年生ではen(円・縁など)と、喜びや楽しみjoyを大切に「enjoy!」、
高校2年生では探究の究と自分のQuestionを大切に「Q」、
高校3年生ではこれまでの点と点をつないで、ひとつにするという「Unite!」を学年テーマとしてきた、第9期生。
校長からの式辞では1冊の本を通してメッセージが伝えられるのが恒例となっていますが、送辞や答辞の中でも、式辞をその場でしっかりと受け取りつないでいくリレーが生まれました。
最後は青翔開智にかかわるすべての人をつなぎひとつの物語を紡ぐような答辞で締めくくられました。これまでの卒業生が築いてきた青翔開智を、第9期生の卒業生が受け継ぎ、在校生へ引き継がれていく素晴らしいひとときに立ち会えたように感じます。

在学中は、高校2年生〜高校3年生の間に行った個人テーマによる課題研究を始めとする活動の中で、さまざまな学校外の方との出会いがありました。
オンラインでアドバイスをいただいたり、フィールドワークで現地を訪問させていただいたりとお世話になった方々のおかげもあり、悩み抜きながらもそれぞれの進路を切り拓いています。

これまで50名を支え学校生活にご協力くださった保護者のみなさま、さまざまな場所で彼らに関わり成長を助けてくださったすべてのみなさまに心よりお礼申し上げます。

高校3年生! 卒業おめでとう!
次のステージでも輝いてください!