【海外進学支援】マレーシア大学視察研修①〜多文化の都市で、ことばと文化を学ぶ〜
海外大学への進学を検討している・興味・関心がある生徒に対して、マレーシアでの大学視察研修を実施しました。
参加したのは本校の高校1年生の希望者7名で、現地の文化や大学の雰囲気に触れ、進路を考えるきっかけを得ることが目的です。
初日は、ガイドのベニーさんからマレーシアの民族、宗教、言語や文化について説明を受けました。
「スラマパギ(こんにちは)」「トリマカシ(ありがとう)」といった現地語を使いながら、文化との距離を少しずつ縮めていきます。ことばを通して文化への入口が開かれたようでした。
翌日は多文化共生をテーマに市内を巡りました。
モスクではローブを羽織り、ヒンズー寺院では裸足で礼拝堂に入ります。
初めての体験に戸惑いながらも、生徒たちはそれぞれの場の雰囲気を尊重しようとする姿勢を見せていました。
午後はセントラルマーケットで昼食をとり、独立広場やツインタワーを見学しました。「鳥取と全然ちがう!」といった感想が自然に交わされ、異文化への眼差しが深まっていく様子が印象的でした。
マレーシアという多民族国家を歩く中で、「違い」との出会いは学びに変わります。
見る・聞く・振る舞う—そんな小さな積み重ねが、国際的な感覚の土台をつくっていくように感じました。
▼3日目以降の様子は次回の記事にて紹介します。
【海外進学支援】マレーシア大学見学研修②〜自分の未来を、大学の中に見つける〜
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