【授業紹介】高1・STEAM 株式会社Mogura様によるXR体験会
青翔開智では2022年度より、学校設定科目として「STEAM」を開講しています。STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、複数の分野を横断しながら学びを深めていく科目です。
本授業では、「探究」を補完するかたちで、表現技法や技術を楽しみながら身につけることを目指しています。
今回は高校1年生を対象に、最新のXR技術に触れる体験会を実施しました。本活動は、課題研究の質を高めるとともに、最先端テクノロジーへの理解を深めることを目的としています。
XRやメタバース領域で活躍する株式会社MoguraのXR開発チームをお招きし、講演とデバイス体験会を行いました。講演では「メタバースとは何か」「XR技術が社会でどのように活用されているか」などを、わかりやすく解説していただきました。
体験会では、Apple Vision Pro、Meta Quest 3、XREAL Oneといった最新デバイスを実際に使用し、VR・AR・MRなどXR空間を体験しました。生徒たちは初めてのXR機器に興味津々で取り組んでいました。
中でも、VR空間上に再現された「バーチャル倉吉」の体験では、複数名の生徒が同じ空間を歩き回ることで、新しい価値を見いだす姿が見られました。
参加した生徒の一人からは「現実とバーチャルがここまでつながっていることに驚きました」「自分でも似たようなものを作ってみたい!」といった声が寄せられました。
今回の経験を活かし、今後の高校1年生のSTEAM授業では、XR技術を活用したプロダクト作成に展開していく予定です。生徒たちの創造力とテクノロジーの融合が、これからの新しい学びにつながっていくことを期待しています。





