【SSH】高1東京研修・1日目 電気通信大学を訪問 研究の現場と社会とのつながりについて学ぶ
高校1年生は、11/4から11/7まで、SSH事業の一環として東京都で研修旅行を実施しました。
「新宿駅周辺のフィールドワークを通した課題発見を行い、ドルトン東京学園の生徒との協働を通して解決アイデアを提案すること」を軸に、デザイン思考とシステム思考を活用した4日間の活動に取り組みました。
校内の探究の授業で行っている課題発見から解決提案までのサイクルを、短期間で実際に共創的に行うことがテーマです。
【1日目:社会実装される技術が研究されている現場を知る】
1日目は、朝早く鳥取を出発し、午後から国立大学法人 電気通信大学を訪問しました。
初めに、大学の概要を紹介していただき、石垣陽特任教授からの講義を受講しました。
アートやテクノロジーを掛け合わせ、ビジネスにもつなげていく石垣教授の研究。
裸眼だと見えない映像が偏光板を使うと見えるという効果が、ブランドの展示会や弱視の治療に活用されている話など、研究内容をどのように社会実装されているか、さまざまな視点を得ました。
その後、研究室や、学生が自由にプロトタイプ作成をする工房(ピクトラボ)を見学しました。
ピクトラボを利用している学生の方の案内のもと、3Dプリンターの説明を聞いたり、VR機材を実際に体験させていただきました。
石橋功至教授の研究室訪問では、通信に関わる最先端の研究を知りました。
理科や数学の学習が研究の基盤となっていること、学会や海外企業とのコミュニケーションをとるために英語が重要であることなど、高校での学習の重要性をお話いただきました。
大学の研究の最先端を知る機会になった1日目でした。
2日目は、ドルトン東京学園の生徒と共に東京都新宿駅周辺をフィールドワークし、問題点や課題について調査していきます。
▼国立大学法人 東京電気通信大学のホームページはこちら
https://www.uec.ac.jp/






