【授業紹介】中2理科・鳥取地方気象台にて気象観測について学ぶ
11/25(火)、中学校2年生の理科の授業にて、鳥取地方気象台を訪れました。
中学校2年生は現在、「気象」について学んでいます。
今後さまざまな気象データや天気図をもとに天気を推測していく学習を行なっていくにあたり、今回の訪問では、実際の気象予報の現場では、どのように予報するための情報を集めているのか、その情報をどのように扱っているのかなどを現地で学びました。
生徒たちは、日々の気象観測を行なっている屋上や、露場(さまざまな気象測器が配置されている野外の空間)にある気象測器を目の前にして、職員さんにその仕組みを教えてもらいました。
テレビや新聞、アプリなどで普段目にしている天気予報が、全国各地にある気象測器からデータが集められていることに驚いていました。
また、深夜に起こる気象災害にはどのように対応されているのか、気象台の職員になったきっかけなど気象台職員の方々にさまざまな質問にもお答えいただきました。
さらに、鳥取地方気象台の職員さんが作られた職員さんの1日をダイジェストでまとめた紹介動画を見てより一層、職業や働き方への解像度が上がったようです。
今後の授業では、鳥取地方気象台で観測されたデータを用いて、天候の違いによる1日の気象要素の変化の違いについて考えたり、天気図を用いて天気予報をしたりすることを通して、気象に関する時間的・空間的な見方・考え方を広げていきます。
▼鳥取地方気象台 公式ホームページはこちら
https://www.jma-net.go.jp/tottori/




