連休前日の4月28日（水）、鳥取県内のさまざまな場所で学年別の研修を行いました。本日より学年ごとに様子を紹介していきます。
中1&高1：デザイン思考を学ぶIDEA Camp@青翔開智
中2：自然研修@岩美町 浦富海岸
中3：SDGsを学ぶ自然研修＠八東ふる里の森
高2：アート研修@植田正治写真美術館・鳥取砂丘ほか
高3：探究論文執筆研修＠隼Lab.

中学校2年生は岩美・浦富海岸にて、お掃除カヤックを行いました。お掃除カヤックとは、シーカヤックで普段は行けない海岸に行き、清掃活動を行うアクティビティです。ゴミ袋は15分ほどの時間でもいっぱいになり、透き通るような美しさの浦富の海も、多くのゴミで汚れていることに気づかされました。

生徒たちは、一人一台のカヤックに乗り、それぞれの力で懸命に漕いでいました。あいにくの天気ではありましたが、海が荒れることもなく、普段なかなかできない経験をすることができました。

昼食の後は「海と大地の自然館」にてレクチャーを受け、ジオパークとしてUNESCOから認定されている山陰海岸の特徴や地質について学びました。その後、改めて海岸を散策すると、花崗岩の山麓にあるからこそ白い砂浜が目につきます。「知らないことは見えない。知っていることは見える。」という学芸員さんの言葉に改めて気づかされることがありました。

今まで見えていなかった綺麗な浦富海岸の裏側にあるものに触れる1日となりました。

また、この研修の様子が「海と日本プロジェクトinとっとり」の一環で日本海テレビにて　5月8日（土）午前11:40～（2分番組）で放送されます。

放送後は番組のYouTubeチャンネルにもアップされますので、ぜひご覧ください。