【メディア掲載】6/1日本海新聞に卒業生・山根さん掲載(海外大進学について)

本日6/1(火)の日本海新聞25面にこの春卒業した山根さんの海外大進学について掲載されています。また、在学中の指導にあたった英語科の濱中先生・Justin先生のコメントも掲載されています。

山根さんは途上国の食の問題に課題意識を持ち、在学中も同テーマに関する探究や課外活動に取り組んでいました。高校2年次には文部科学省が官民共同で行っている海外留学支援プログラム「トビタテ!留学JAPAN」第5期メンバーに採択され、南アフリカ・ケープタウンにおけるチャイルドケアのボランティアに参加。帰国後も、「ドギーバッグとフードバンクは鳥取における食品ロス問題に有効なのか」というテーマで個人研究を行い、#OnigiriActionなどのわたしたちがすぐに取り組める行動を同級生・後輩を巻き込んで実践していました。
コロナ禍における海外大学進学にあたってはさまざまな葛藤や悩みがあったことと思いますが、世界が困難に陥っている今だからこそと突き進んでいく背中は多くの後輩にポジティブな影響を与えていたと思います。いつもガヤガヤしているラーニングセンターでも、凄い集中力でIELTSの対策に励んでいた姿も印象に残っています。
この春、海外大進学が決定した生徒は卒業生36名のうち5名。学年の人数やコロナ禍の影響を考えると、驚きの割合でした。本人たちの強い意志はもちろんですが、ご家族の理解・協力や、English Campや海外研修など在学中のさまざまな人との出会いあって少しずつ結実したのではないかと思います。
各国の状況により、渡航ができるタイミングが異なります。まだまだ辛抱強さが求められますが、情熱を胸に、国境やさまざまな壁を超えていってくれることを願っています。
GO BEYOND!

※記事写真は新日本海新聞社の許諾のもと掲載しています