中学校3年生の英語の授業で道徳の授業と合わせて「幸せとはなにか」を考える授業を行いました。自分の価値観について考えるアクティビティや35歳の視点から振り返るミニバイオグラフィー制作などを通じて「答えのないものに対し自身なりの答えを見つけようとする」ことを目指しました。

その授業の一部として、株式会社With The World提供のオンラインスタディツアーinフィリピンを実施いたしました。
このオンラインスタディツアーはフィリピンのイロイロ市に住む若者との交流をはじめ、イロイロ市のゴミ山やスラム街など実際の現地の映像やゴミ山付近に暮らす同世代のリアルな声を通じて「豊かさ・幸せとはなにか」を考えるプログラムです。

少人数のグループに分かれ、現地の学生・ファシリテーターと共に交流・映像視聴・ディスカッションを行いました。

日本とフィリピンの共通点・相違点を考える中で自分たちにとっての当たり前は場所が変われば当たり前ではないと気付かされることが数多くあり、ハッとさせられたりモヤモヤした気持ちになったりする貴重な体験になりました。

人生における幸せとは何なのか、幸せに生きるためにどういったことが大切なのか、人の幸せの多様性、価値観の違いがあるということを考える種になってくれれば嬉しいです。

▼当日の様子が3/5（土）の日本海新聞に掲載されています。
こちらでもお読みいただけます。
https://www.nnn.co.jp/news/220305/20220305001.html

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