【理科】新年度の授業スタート!

青翔開智の理科は
○自然の事物・現象についての理解を深め、科学的に探究するために必要な観察、実験などに関する技能を身に付ける。
○見通しをもって観察、実験などを行い、科学的に探究する力を養う。
○広い視野をもって身の回りの事象に主体的に関わり、科学的に探究しようとする態度を養う。
を目標としています。

この日、中学校1年生の授業では近隣の公園や河川敷に出かけ、自然観察を行う「ネイチャージャーナリング」を行いました。
最初に松永先生が読み聞かせをしたのは絵本『ざっそう』(甲斐信枝,福音館書店)。
気ままに生えているように見える雑草たちが、実は熾烈な生存競争を繰り広げているさまを描いています。
その後、まわりを散策して気になる植物や生き物を発見し、写真におさめました。
後日、特徴をじっくり観察してスケッチを行い、データベース(ジャパンナレッジSchool)や植物判定アプリ(Picture This)、図鑑などを使って名前や特徴を調べました。
頭で創造したものを描くのではなく、しっかりと細部を観察して見たとおりに描くことを通して、「なぜこうなっているの?」「もしかしてこうなのかな?」という疑問がたくさん生まれ、「もう一度、実物を見に行きたい」という気持ちも出ていたようです。