【1学期授業紹介】<高2保健体育>妊娠・出産・産後期を疑似体験
夏休み期間、各教科の1学期の授業をご紹介しています♪
高校2年生の保健は、「妊娠・出産と健康」「結婚生活と健康」という単元があります。
そこで今回7月11日には、妊娠・出産・産後期に起こりうる様々な出来事やこころの動きをシミュレーションすることができるボードゲーム「サンゴクエスト」を教材として授業を行いました。
このゲームは、UrboLab様にご協力いただき実施することができました。
「UrboLab」は社会的テーマを題材としたアナログゲームをつくり、多様なテーマを疑似体験できる遊びの機会を創り出している団体です。Urboはエスペラント語で「まち」を意味し、まちについて考え、行動し、社会変化を促す活動をしています。
今回のゲーム「サンゴクエスト」はペアになってすごろく形式で行います。
妊娠期のマスには「価値観の違いで喧嘩」「赤ちゃんの心拍を確認」「味覚に変化」「家事忘れに愚痴」などがあります。
育児期には里帰りをするバージョンとしないバージョンがあり、「泣き止んでくれない」「パパが授乳慣れ」「夫婦で子連れランチ」などのマスがあります。
ゲーム中には「育休使う?」「里帰りする?」「パパ優しい〜」などのリアルな声がたくさんでていました。
今は、結婚も出産も考えていないとしても、色々な情報を知っておくことは大切なことです。
人それぞれさまざまな選択があるので、今後は、特別養子縁組やLGBTの理解についても学習していきたいと考えています。
(担当:保健体育科・小山)
▼ご協力いただいた団体「UrboLab」のホームページはこちら
http://urbolab.info
▼「サンゴクエスト」のFacebookページはこちら
https://www.facebook.com/sangoquest