【中2探究】企業の方へのインタビューを通して課題発見

中学校2年生の探究基礎の授業では、「デザイン思考」 のフレームワークを使って企業の課題発見と解決提案を行ないます。
新型コロナウイルス感染症拡大のため、企業を訪問して現地で職場体験をすることは中止となってしまいました。
代替として、企業で働く方へオンラインインタビューを行いました。
また、一部の企業の方には学校にお越しいただき直接お話を伺いました。

インタビューの事前学習として、企業の業種や働く人たちの職種について書籍やインターネットで調査し理解を深めました。
また、お店のホームページや事前に伺っている情報を確認しながら、企業のモットーやターゲットなどさまざまな質問を考えました。
直接会社やお店を訪問したり、職業を実際に体験したりという活動はかないませんでしたが、インタビューを通して、企業の「理想」と「現実」のギャップを探り、企業の方の立場に共感することで、課題の絞り込みを行いました。
その後、どのように課題を解決していくべきか、それぞれの班でアイデアを発散・収束させました。

今後は、班でアイデアを練り上げ、プロトタイプを作成し、企業の方々への提案を準備します。
授業の成果は、2月の青開学会で発表します。

急な変更にもかかわらず、柔軟にインタビューへご協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。