【SSH】公開授業研究会を開催しました

10月7日、公開授業研究会を開催しました。
「学校全体で取り組む探究的な学び 〜教科横断で行うスキル育成〜」をテーマに中学1年生から高校1年生の授業の公開と研究協議を行いました。
全国各地から60名を超える教育関係の方々にお越しいただきました。

本校では探究に必要な資質を「探究スキル」と総称し、国語・数学・社会・英語・理科など各教科の授業の中で育成しています。
この探究スキルを伸ばすための授業を「探究スキルラーニング」と呼び、ルーブリックによる学習評価の開発にも取り組んでいます。

公開授業の後には全体会と研究協議を行いました。
全体会では探究スキルや探究スキルラーニングの授業を作るためにどんな手順を踏んでいるのか、授業担当の教員と探究を掌る分掌や学校図書館司書はどのように協働しているのかなどさまざまな情報を共有させていただきました。
研究協議では授業担当者が授業の意図や苦労した点などをお伝えし、意見交換を行いました。

今回の授業研究会のためにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
探究を中心に据えた本校では、生徒はもちろん教員も探究しています。
正解がひとつではない課題に取り組み、自分たちなりの答えを探し、試しては改善すべき点が見つかり・・・を繰り返しています。
本校の取り組みが少しでも社会に還元され、教育に携わる皆様にとって参考にしていただける点があったなら幸いです。

▼探究スキルラーニングの事例はこちら

https://seishokaichi.jp/curriculum/ssh/class/