【2学期授業紹介】中3現代文・報道文を比較する 〜メディアリテラシー〜

青翔開智は2学期終業式を終え、12/24(土)・12/26(月)は三者懇談を行なっています。
12/21(水)より、各教科の2学期の授業をご紹介しています♪

青翔開智中学校・高等学校の現代文においては、言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して国語で正確に理解し適切に使うことができるようになる能力を育成することを目指しています。
中学3年生の現代文では、今年度発行された新聞記事を教材として情報を批判的に分析し評価する手法を学びました。
単元の導入では新聞の見出しを10種ほど提示して「自分が記者ならどの順に見出しを並べるか」を記者の立場になり考えてもらいました。
そして、新聞記事について正確な読み取りを行い「図書・雑誌・新聞等のメディアは世間一般に信用度の高い媒体と考えられている傾向はあるが、根拠の欠けている部分はないのだろうか?」
「情報の発信者が受信者に“こう読み取らせたい”と、意図を持って文章を書いていると見られる箇所はないだろうか?」といった発問の下、情報に批判的に読み解き主体的に判断する力を養いました。
新聞記事の読み取りツールとして、アメリカ図書館協会が広めた情報評価のチェックリスト「CRAAPテスト」を活用しました。
単元の最後には各班で読み取りを行った情報について考察した内容をスライドにまとめ、発表しました。
(担当:金田・西谷)

▼動画もぜひご覧ください!(青翔開智中学校・高等学校 公式YouTubeチャンネル)
https://youtu.be/C2mOlpfPKOE