卒業生より

Graduates Message

新 廉史郎

青翔開智の学びで得た経験とともに、
日本の教育に思いを馳せています

京都大学 教育学部

新 廉史郎あたらし れんしろう2017年度卒業 第二期生

探究基礎修了論文テーマ

「やる気を出す方法はあるのか〜自己効力感の観点からのアプローチ」

今だからこそ「探究をもっとちゃんとやっとけば良かった!」と言えます。どれだけ真剣に取り組み、どんな技能を身につけられるかが重要です。現在大学でグループ探究に取り組み、後期からは個人探究に入るのですが、テーマ設定など確実に高校時代の経験が活きています。

高校生活は、学園祭での女装と仮装の思い出で埋め尽くされています!1年生のときの模擬店では、僕の名前が冠の脱出ゲーム「新からの脱出」を出店し大赤字。翌年、かき氷とノンアルコールカクテルのお店では大黒字など毎年とても楽しく、ふざけるときも本気でとことん!という環境が整っている学校です。

現在はひたすら大学の講義と、ROJEという日本の教育を大学生主体で考えアプローチするNPO法人にも所属し、目の回るような毎日です。教育学を学んで教師として生きる将来を考える一方、昨今の教員の労働環境問題や、志望者減少による教員の質低下など社会的な問題を知り、もっと日本の教育のシステムにまで手を伸ばせるような職業にも心惹かれています。