卒業生より

Graduates Message

長谷 菜々美

チャレンジを後押ししてくれる人と環境が学校の魅力

筑波大学 芸術専門学群

長谷 菜々美ながたに ななみ2020年度卒業 第五期生

探究基礎修了論文テーマ

「広報チラシのデザインを変更することで中学生に青翔開智のイメージを伝えることはできるか」

青翔開智で過ごした3年間、本当にたくさんの方々に恵まれました。

在学中から感じていたことですが、青翔開智のいいところは「人」だと思います。同級生、先生、先輩、後輩…。本当に感謝してもしきれません。中でもすごく素敵だなと思うのが、青翔開智ではチャレンジをした人に対してマイナスな反応をする人がいないことです。当たり前のようだけど、とてもありがたいことです。中高生の時にこういう環境があることは、とても貴重なことだと思います。

もうひとついいなと思うのは、学校がまだまだ発展途上にあるところです。これは、単に開校してからの年数が少ないから、という話ではありません。この学校にいる人たちが、「次はもっとこうしよう」とか、「こんな学校にしたい」という意思を持って動き続けているから、ずっと発展途上で成長を続けられるのではないでしょうか。このような決して現状に満足しないところに、私もとても影響を受けていると思います。

大学では、私が専門にしたいと思っているビジュアルデザイン領域以外にも、日本画、総合造形、書などを学んでいますし、芸術以外の授業も受けています。大学生活はとても楽しく充実していますが、もっと制作したい!という思いも強くあり、自分で本を読んだりイベントを利用したりと学びを広げています。今は、たくさん作品を作って、道具やデジタルツールを使いこなせるようになるのが目標です。

立ち止まらないで、自分が憧れる自分に向かって成長していきたい。何を学ぶにしても、この気持ちを忘れないでいたいです。青翔開智は、それを私に教えてくれた、私にとって大切な場所です。