11/13（木）、中学校1年生から高校2年生まで5学年のLHR（特別活動）では、本校生徒の保護者10名にご自身のお仕事・キャリアについて講演していただきました。
本校で毎年実施している「FTA*キャリア講演会」では、「システム設計・開発」「農業」「海外支援」「健康・運動」「モノづくり」など、お仕事の内容や職業観についてお話しいただきます。生徒は関心のある職業分野2つについて、それぞれ20分の講演を聴くことができました。

具体的な働き方に加え、講師その人の生き方や信念を知ることができる貴重な機会を経て、生徒からは
「自分の好奇心を大事にやりたいことにチャレンジするというメッセージをいただいて、本当にその通りだと思った」
「中高生の間に、自分の興味のないことでもたくさん挑戦してみるのがいいという言葉がとても心に残りました」
「モノづくりの目的はモノを売ることではなく、お客さんの安全という価値を提供することだというのが素敵だと思いました」
といった共感や
「農家のリアルなスケジュールを見ることができて面白かったです。想像以上にハードスケジュールで大変だと思いました」
「プログラミングに理数系というイメージがありましたが、文系においてもスキルの面では理数系に劣らずシステム開発に携わることができることに希望を抱きました」
といったそれぞれの職業に関する新たな発見や、
「自分がどのような人間かを理解し、自分がやってみたいことをどんどん実行する生き方はすごいなと思いました」
といった憧れの感想が寄せられました。

地元鳥取で働くことや、鳥取にいながら全国・世界と関わる仕事をすることなど、生徒の進路の選択肢が広がる時間になりました。身近なロールモデルと出会いを通して、探究・共成・飛躍の力を発揮して魅力的な大人になっていってほしいと思います。

ご講演いただいた保護者の皆様、ありがとうございました！

▼*FTAについてはこちら
https://seishokaichi.jp/school-life/fta/