【中1研修】青翔開智の名物アイデアソン『IDEA Camp』開催!

5/1(月)〜5/2(火)にかけて、学年別で研修を行いました。
中学校1年生は2日間で行うアイデアソン型ワークショップ、「IDEA Camp(アイデアキャンプ)」を開催しました。
アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」をかけあわせた用語で、特定のテーマについて個人またはグループがブレインストーミングを行い、限られた時間内で生み出されるアイデアを競うものです。
主にIT分野、ビジネスにおいて、新しいアイデアでイノベーションを創出することを目的に行われています。
青翔開智では、「IDEA Camp」を毎年実施しており、その過程には探究の授業で取り組む「デザイン思考」の要素も取り入れています。

今回の研修では、入学したばかりの中学校1年生が3〜4人のチームを結成しました。
与えられたテーマは「鳥取市街地に位置する公共施設の跡地を、自分たちならどのように活用するか」。
実際にテーマとて指定された場所を訪問し、まちを歩いて周辺環境のフィールドワーク調査を行いました。
学校に戻ってからは実際に現地を訪れて感じたことを挙げ、KJ法やマトリクスなどの思考ツールを使ってアイデアをまとめ、紙コップやモールなどの限られた道具でプロトタイプを作り、iPadのアプリを使ってプレゼンテーション資料を作りました。

特色のあるテーマパークを提案するグループもいれば、バーチャル空間を体験できる施設を作るグループがあったり、周辺環境と調和した建造物や鳥取県の自然資源を活かした宿泊施設があったり、12歳・13歳ならではの豊かな発想でアイデアを膨らませていました。
2日目は、保護者の方々を前に全チームがプレゼンテーションを行い、優れたアイデア提案をおこなった3チームが金賞・銀賞・銅賞を受賞しました。

青翔開智の探究学習の核となるデザイン思考と、創造力を高め創り出したアイデアを人に伝える楽しさを体験した生徒たち。
このIDEA Campで得た学びを生かして、フレッシュな1年生は今後も飛躍していきます!