【高1研修旅行】3/12〜15アート思考研修(前編)
高校1年生は、3/12(月)~3/15(金)にかけて四国にてアート思考研修を行いました。
この研修は高校2年生で始まる「個人テーマによる課題研究」に向けて、さまざまな活動を通して自分の価値観に触れ自己理解を深めることを⽬的としています。
1日目は大塚国際美術館を訪問。世界中の陶板名画が集まる日本最大級の美術館で鑑賞を楽しみました。生徒たちは地下3階から地上2階まで展示されている美術品の多さに圧倒されながら、自分の心を動かされる作品に出合いました。また生徒たちは自分が気に入ったり疑問に思ったりした作品の写真とそれに対する感想を全員で共有し、他人の価値観や想像力に触れながら過ごしました。
これまで英語の授業で、デジタルアーカイブを使って同美術館で展示されている絵画を鑑賞する対話型鑑賞に取り組んでいたこともあり、授業で行ったことを思い出しながら鑑賞しました。
2日目は松山市で俳句に挑戦。松山はいく事務局員の方の案内で俳句について学んだ後、松山城を散策しながらそれぞれが俳句を考えました。松山城では天守閣に登り松山市内を一望したり、兜を切る体験をしたりして俳句の材料となるものを探していきます。
散策後は講師の方を招き、句会ライブを実施。作成した俳句についてみんなで対話をすることで、個々人の感性に触れました。
例年は5つの優秀作品が選ばれていましたが、今年はレベルがとても高く、7つの優秀作品が選ばれました。
各俳句を講師の方が解説していく中で、同じ俳句でも読む人によって捉え方が違うことがわかり、興味深い時間でした。
次回の新着情報では、アート思考研修3日目と4日目について紹介します。お楽しみに!