10月16日から、いよいよマレーシア国内の大学見学が始まりました。
最初に訪れたのはTAR大学（正式名称：Tunku Abdul Rahman University of Management and Technology）。
私立大学ですが、国からの援助がある準国立大学で、歴史がありながら学費が安い大学でもあります。学生の80%以上は中国系マレーシア人で、ビジネスや法律系に強い大学です。
イギリス・コベントリー大学などとの『ダブルディグリー制度』を実施しており、複数の大学の学位を得ることができます。
大学スタッフの英語は普段学校で習っている英語と違ってそれぞれの癖やスピードがあり、生徒たちは「これが生の英語か…」と圧倒されていました。
次はMonash大学マレーシア校（正式名称：Monash University Malaysia）へ移動。
オーストラリアの”トップ8大学”の1校でもある名門・Monash大学の分校です。
大学スタッフからガラス張りの教室、フリースペース、図書館、大学寮などを案内していただきました。
少しずつ英語にも慣れてきたのか「現地アクセントの英語だけど、けっこうわかる！」と感動している生徒もいました。
Monash大学マレーシア校はオーストラリア本校への編入や提携大学との交換留学制度が魅力で、生徒たちからも留学プログラムについての質問が上がっていました。
最後はSunway大学（正式名称：Sunway University）に行きました。
この大学も、一部の学部は『ダブルディグリー制度』を設けており、イギリス・ランカスター大学の学位なども得ることができます。
滞在しているホテルのすぐ近くにあり、大型ショッピングモールまで徒歩5分程度とアクセスにも便利な大学でした。
「生徒と教員の距離感も近いよ」と現地コーディネーターさんに紹介していただきました。
企業からの信頼も厚く、就職に強いのも魅力のひとつです。
Monash University MalaysiaとSunway Universityには、本校卒業生も合格・進学しています。

研修報告は次回で最終回です。


▼第1回はこちら
【海外進学】10/13〜10/18 マレーシア 大学視察研修① 〜多民族国家を知る1日・卒業生との交流〜
https://seishokaichi.jp/news/post-19640/

▼本校卒業生の進路状況はこちら（大学等合格実績）
https://seishokaichi.jp/career/result/

YouTubeチャンネルにて研修の様子を動画でお届けしています！