【メディア掲載・グローバル教育】中3教科横断の授業「オンラインスタディツアーinフィリピン」

中学校3年生の探究基礎(総合的な学習の時間)の学年テーマは「鳥取の社会課題解決を通してSDGsに貢献しよう」です。
これまで社会科(公民)・国語科(現代文)・数学科(統計学)の授業を通して、「ファッション」を軸としてファストファッションの明暗やデータを知り、教科を横断して学びを深めてきました。
最終段階の英語の授業では、ゴミ問題を抱えるフィリピン・イロイロ市の人たちの声を直接聞き、「サステナブル」とは一体何なのかを考える「オンラインスタディツアーinフィリピン」を実施しました。

このプログラムは株式会社With The Worldが提供する国際交流プログラムのひとつです。
オンラインを通じて少人数のグループに分かれ、現地の学生・ファシリテーターと共に交流・映像視聴・ディスカッションを行いました。

ゴミ問題はこれまで文献資料や映像で見てきてはいたもののどこか他人事のように感じてきていた生徒も、そこに住む人たちと実際に話ができたことで身近に感じていたようでした。
また、必ずしもネガティブな面だけではなく、生活の様子や観光地のことなどポジティブな面も知ることができました。

今回のプログラムを通じてSDGsやゴミ問題に対する学びがより深まったと思います。
今ある生活を当然のこととせず、世界の多様な状況にも興味を持ってくれると嬉しいです。

▼株式会社With The Worldについてはこちら
https://withtheworld.co/

▼当日の様子が2月8日(水)の日本海新聞朝刊に掲載されています。
ぜひご覧ください。

※ 日本海新聞 2023年2月8日掲載
※ 画像は新日本海新聞社の許諾のもと転載しています。