高3英語・休校中のオンライン提出課題「コロナレポート」 ”COVID-19 WORLD REPORT”

青翔開智では開校初年度の2014年より、生徒1人1台のiPadと校内全域wi-fiの環境を活用してICT教育を推進してまいりました。これまでのチャレンジが功を奏したところもあり、臨時休校が続く現在もオンライン授業やwebでの課題のやりとりを通して、学びが途切れることなく続いています。

3月には高校3年生の英語クラスで”COVID-19 WORLD REPORT”と題した課題が出されました。事前に提示されたリストからひとつの国を選び、BBCやCNN、New York TimesやGuardianといったソースを使って情報を収集し一枚のレポートにまとめました。その国のコロナに関する現状、感染拡大に対する政府の対応、国民に対する補償、そして日本との比較といった情報をリサーチ。Google Classroomやメールなどを利用してNative Language Teacherの助けも得ながらレポート作成を進めました。これまでの探究活動を通して養ったスキルも活用し、良いレポートを提出してくれました。(掲載しているレポートは4月中旬までのリサーチに基づくものです。現在は状況が変動している場合があります。)

また、高校の生物や世界史など、他教科のオンライン授業においてもコロナウイルスをテーマにした授業を行いました。

正に今、全世界が直面しているいまだ解決策がない問題。リサーチすることで、英語の勉強だけでなく、課題意識を持ち、自分の考えを構築することにも繋がったのではないでしょうか。

3月にオンライン朝のホームルーム「超礼!」から始まり、生徒も教員も試行錯誤を続けてきた青翔開智のオンライン授業「超勉!」。

オンラインでつながる時間は1回30分以内と最小限に。チャット機能やグループ分け機能を活用したペアワーク、Google classroomやGoogle earthとの併用などあらゆる方法を模索してきました。映像配信ではなく双方向型の授業を実践し、自律した学習者を育てることを目指して教員も奮闘を続けています。

オンライン授業は明日でいったん終了です。在校生のみなさん、連休中もstay homeで!また元気に会いましょう。