本校の「飛躍委員会」は生徒の飛躍を応援する委員会です。
毎年2〜3回、「留学カフェ」という海外大学への進学経験者や現在進学中の学生をゲストとして招き、本校生徒との交流を図る機会を設けています。

7月13日、今回の留学カフェには本校の卒業生が2名来校してくれました。
1人目は、現在エストニアのタルトゥ大学に在学中の明石さん。
在学中からその行動力や発想力でいつも周囲を驚かせていた明石さんですが、卒業後の進路を考えたときにはコロナ禍ということもあり、一度は海外大学進学を断念したそうです。
ところがやはり諦めきれず、一度国内の大学に進学したあとに海外の大学へ進んだという異色の経歴の持ち主です。ま
た、最初のステップとしてハンガリーの大学に進学し、さらにエストニアの大学へというのもなかなか珍しく、自分の信じる道を見極めて突き進む彼らしい選択です。
「東ヨーロッパはアフリカや西ヨーロッパ、アジアのどこにでも行きやすい場所。歴史も古く、しかも文献や遺跡として形に残っていることも感動する。」と熱く語ってくれました。

2人目はモナッシュ大学マレーシア校に進学した網田さん。
ファウンデーションコースについての説明やマレーシアの生活や魅力について教えてくれました。
青翔開智に在学中は少年少女国連大使に任命されたり、SDGsに関する探究内容を鳥取県知事に報告したりと、学外にも飛び出し活躍していたバイタリティ溢れる人です。
自然と周りに人が集まる明るい人柄も彼女の魅力で、留学カフェ終了後も、海外大学進学を考えている後輩たちが質問をするために残っていました。

卒業生の明石さん、網田さん、ありがとうございました！

今回のゲストの2人は、海外大学に進学した青翔開智生徒を特集したミニパンフレット『海外大学進学への道』でも紹介しています。
このミニパンフレットはオープンキャンパスや入試説明会などにおいでいただいた方に配布しています。
また、遠方の方には本校ホームページから資料請求された際に同封しています。

▶︎『海外大学進学への道』について