【社会科】高1地理総合・地域調査フィールドワークを実施 〜奈良大学 教授・木村先生を招聘〜
高1地理総合の授業では、奈良大学文学部地理学科の木村圭司教授とアシスタントの学生さん2名をお呼びし、地域調査のフィールドワークを実施しました。
授業で扱ったテーマは「袋川の付け替えによる洪水対策」で、まずは教室でArcGISのストーリーマップ(地図と写真・テキストを統合的に表示できるアプリ)を活用し、鳥取市周辺の地形やかつての洪水被害について学んだうえで、この日歩くルートの説明をしていただきました。
続けて実際に地図を持ってフィールドワークに出発し、「付け替え前の袋川の名残り」「洪水対策のために作られた堰(せき)」「洪水後に排水するためのポンプ場」など、要所で解説を挟みながら、およそ1時間にわたり袋川周辺を歩きました。
専門的な解説を挟みながら学校周辺を歩いたことで、身近な地域であっても視点を変えることで様々なものが見えてくることを実感する機会となりました。
▼奈良大学のホームページでの紹介はこちら▼
https://www.nara-u.ac.jp/faculty/let/geography/news/2023/1663
▼ストーリーマップについてはこちら(ESRIジャパンHP)▼
https://www.esrij.com/gis-guide/web-gis/story-map/