【SSH】高1:プログラミングキャンプを実施しました!

7/18(火)〜7/19(水)プログラミングキャンプを実施しました。
プログラミングキャンプはスーパーサイエンスハイスクール事業の一環で、学年別のミッションに取り組んでいます。

高校1年生は『画像認識AI』を使ったプロトタイプの作成を行いました。

1日目は、簡単な『画像認識AI』を作成し、その後自分たちでアイデアを出し合って新しい『画像認識AIを活用したシステム』を作りました。

まず初めにじゃんけんのグー・チョキ・パーを認識するAIを作成しました。
生徒達はTeachable Machineを使って、自分のグー・チョキ・パーの画像(写真)をAIに学習させ、AIが認識・判別できるようにします。

次にその応用で、野菜(キャベツ・レタス・ブロッコリー)を認識・判定するAIを作成しました。
ここではGoogleが提供している、ブラウザ上でPythonを記述・実行できるサービス「Google Colaboratory」を使い、実際にプログラムを書きながら、野菜を認識するAIを作成しました。
Teachable Machineと違い、自分でプログラムをテキストで記述していくColaboratoryに、生徒も最初は苦戦していましたが、徐々に慣れて理解していき、野菜を認識するAIを完成する事ができました。

続いていよいよ自分で『画像認識AI』のプロトタイプを作成していきます。
「体型に合ったスポーツを提示するAI」や「お弁当の彩りを判定するAI」など、個性豊かなアイデアが出てきました。

2日目は、自分の作成した『画像認識AI』を発表し、お互いに作成したAIを試して、正しい判定ができるのかを確かめました。
作成したAIの中には精度が高いものもあればあまり良くないものもあり、生徒たちは一喜一憂しながら、学習させた画像データの数やデバッグの処理など「どうすれば精度を上がったのか」を振り返りました。

その後、優秀者に選ばれた2人は中学校1年生から高校1年生の全員が集まった場で、代表発表を行いました。
2人が作成したAIは「どのゲームの主人公に自分が似ているのかを判定するAI」と「誰が書いた文字なのかを判定するAI」でした。両方とも実用性が高く、オリジナリティあふれるもので、発表会場は笑いや拍手があふれる楽しい時間となりました。

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