【SSH】高1探究チーム・発明楽大賞獲得!第2回発明楽コンテスト 最終審査結果

3/26(金)に行われた第2回発明楽コンテスト最終審査において青翔開智高等学校1年生3名によるチーム「NARR(ナール)」がみごと「発明楽大賞」を獲得しました。鳥取大学医学部附属病院・BSS山陰放送の主催で「コロナ禍にも負けないアイデア」というテーマに関する発明を募集していた同コンテストに、青翔開智チームは探究基礎の授業で取り組んできた成果をブラッシュアップして応募。「バイタルデータ自動転送記録アプリ『みじかくん』」という発明を提案しました。現場の看護師様へのインタビュー等をもとに「多忙な看護の現場で電子カルテ記入の業務負担が大きい」という課題に焦点をあて、音声マイニングやBluetoothを使ってバイタルデータを自動転送することでパソコンに向かう2時間を短くし患者様と接する時間を増やすというアイデアです。

2月に発表した青開学会や、今回の1次審査の後にもさらに磨きをかけ、このアイデアでどんな課題がどのように解決されるのかを明確に伝えられるよう準備し、探究の授業を担当する田村先生や平尾先生のサポートのもと最終審査に臨みました。

最終審査にすすんだ各校の提案はどれもレベルの高い発明で、審査も難航したようです。医療の現場や地域の課題に希望の光が見えるようなコロナ禍にも負けないアイデアが数多く生まれました。また、優秀なアイデアは特許取得や商品化へのバックアップもあるとのこと。「みじかくん」が医療現場に導入される日も来るのかもしれません……!

発明楽大賞を獲得した「NARR」のみなさん、本当におめでとう!

なお、発明楽コンテストのホームページで最終審査のアーカイブ映像を見ることができます。ぜひご覧ください!(青翔開智高校のプレゼンは最終審査出場校のうち最後、1:09頃よりスタート)

▼発明楽コンテストのホームページはこちら(最終プレゼンテーションのアーカイブ映像あり)
https://www.bss.jp/hatsumeigaku/