【2学期授業紹介】高2保健・高齢者対象ストレッチ教室

高2女子の保健では、探究スキルラーニングとして中高年期を健やかに過ごすために必要な運動を考えるという単元で、高齢者向けのストレッチを考案しました。
要介護や要支援について学び、要介護3や4などの立ち上がりや歩行が自力では困難な状態でもできるストレッチを考えました。
ストレッチの内容を決める時には、どの部位にどのような効果があるのかを本やインターネットで調べました。
例えば、日常生活でつまずかないために、つま先を上に上げる筋肉(前脛骨筋)を、上げ下げするストレッチや、冷え改善のストレッチや肩こり改善のストレッチなどがありました。
そして、自分達が調べたストレッチを高齢者向け住宅「エルスリー鳥取」の理学療法士さんにみていただき、フィードバックをいただきました。
その後、アドバイスをもとにストレッチ動画を作成します。
説明や字幕等を使い分かりやすい動画の工夫をします。また、代表2チームは実際に「エルスリー鳥取」でストレッチ教室を行いました。
体験した生徒は、「想像以上にできない動きもあって、説明するのが難しかったけど、楽しそうに参加していただいて嬉しかった」と言っていました。
この授業を通して、自分が同じ立場になった時に体を動かすことが大切だということ、若い時の生活習慣は大切なのでしっかり体を動かそう!と感じてくれたら嬉しいと思っています。
(担当:小山)

▼「エルスリー鳥取」ホームページはこちら
https://www.el3tottori.co.jp/

▼青翔開智の探究スキルラーニングについてはこちら
https://seishokaichi.jp/curriculum/ssh/class/

▼紹介動画もぜひご覧ください!(青翔開智中学校・高等学校 YouTubeチャンネル)