【高2研修】岡山県美作市・雲海でデジタルデトックス!
5/1(月)〜5/2(火)にかけて、学年別で研修を行いました。
高校2年生は岡山県美作市へ。
今回の研修のテーマは『デジタル・デトックス』!
個人所有のiPadを授業や家庭学習でフル活用している青翔開智生。
事前オリエンテーションでは「みなさんはデジタル機器を最近、2時間触らなかったのはいつですか?」という問いかけに、誰もがiPadやスマートフォンの使い方を振り返り、長時間デジタル機器に触れ続けていることを実感しました。
研修旅行の2日間は持っているデジタル機器を全て手放し、大自然の中の生活を体験することに。
研修場所に到着してすぐ、体育館に全員が集まり、デジタル機器の回収が行われました。
スマートフォンとのしばしのお別れを悲しんでいる生徒の様子が印象的でした。
回収後は体育館でスポーツ大会を行いました。
デジタル機器のない時間、応援で会場を盛り上げたり、友達との会話を楽しんだりしていました。
スポーツで汗を流した後はみんなで大浴場に入り、サウナに入りと、追いデトックス!
夜の自由時間はどのバンガローも工夫して、UNOなどアナログの遊びを楽しんだようです。
2日目の朝食後は『本気の朝読』と称し、普段は10分間行っている朝の読書の時間を30分に延長して読書に没頭。
さらにその後は『頭の体操』と称して、理科教員による物理の力学実験、国語科教員による古典と能楽のクイズ、英語科教員によるランニングディクテーションの授業を行いました。
アナログ環境の中で出来るものを、と教員が工夫を凝らした特別授業で、楽しみながら学ぶ事ができました。
昼食後はいよいよ1日越しのデジタル機器との再会。
自分のスマートフォンの新着メッセージを確認しながらも、「意外となくてもやっていける」「スマホがなかったから友達との会話や読書に集中できた」という声が聞こえてきました。
デジタルデトックスのおかげで学年の親睦も深まった様子です。
1泊2日の研修旅行でしたが、貴重な体験をする事ができました!
ここから2年生はいよいよ、個人探究のテーマを決めていきます。
生徒一人ひとりが自分のやりたいことをとことん探究できるよう、教職員もサポートしていきます!