青翔開智では、生徒は生徒会執行部・委員会のいずれかに所属し、生徒みずから学校創りに参画しています。生徒会執行部を中心に、委員会は現在8つ。
探究、共成、飛躍、広報、メディア、健康・スポーツ、設備、学級があります。
現在、共成委員会の企画で「青翔開智のプライド月間」を開催中です。
プライド月間とは、6月に世界各地で行われるセクシュアルマイノリティの人権を啓発する運動月間。
共成委員会は、「青翔開智を誰もが安心して過ごせる場所にすること」を目指して6月にさまざまな取り組みを始めました。

・放課後と掃除の時間にLGBTQ+にちなんだアーティストの曲を流す
・教職員にレインボーシールを配布し、賛同する教職員は自分の持ち物にシールを貼る
・プライド月間についてのパンフレットを作成し、全校生徒に配布する
・ラーニングセンターにLGBTQ+に関連する本の展示コーナーをつくる
・学校案内パンフレットの制服ページからジェンダーに関する言葉をなくし制服を選びやすくする

校章ロゴマークをレインボーに変えたシールは、さまざまな生き方や個性の多様性をあらわすシンボル。
共成委員会の生徒からの主旨説明を受け、シールを配布された先生たちは、さっそくIDカードやパソコンなど、自分の身の回りの持ち物に貼っていました。
プライド月間やLGBTQ+について解説したパンフレットは中学生にもわかりやすく、理解が深まる内容になっています。
これらの取り組みを通して、誰もが価値観を認め合い、より安心してすごせる学校をめざしています！