【高2課外活動】第17回全日本高校模擬国連大会出場報告
11/11(土)11/12(日)に東京都・国際連合大学で開催された「第17回全日本高校模擬国連大会」に本校の生徒2名が出場しました。
「ロシアの侵略に起因するウクライナの人権状況」という非常に難しいテーマについて、全国から約80チームが集まり2つの議場に分かれ、それぞれ与えられた国の代表として議論しました。
グローバル・クラスルーム日本協会主催の模擬国連は、参加者が各国の大使(外交官)になりきり、実際の国連の会議や国際会議を模擬する活動です。
日常とは一見かけ離れた「地球規模」の問題について頭を捻り、大使として本気で議論・交渉をする経験は、普段の学校生活にはない世界を見せてくれるはずです。(Global Glassroomsホームページより引用)
本校としては、昨年度に続き2回目のチャレンジ。
みごと、予選会を突破して本戦の全日本大会へ出場となりました。
全日本大会は、全国各地から予選会を突破した約160名の高校生が集結し熱い議論をかわしました。
以下、参加生徒からのコメントです。
(坂本)
設定議場が過去の会議であること、ロシアとウクライナの背景知識が必要になることから普段以上に議題理解に時間を要した会議だったと思います。
本会議では外交担当の統括を務め、外交会議での議場把握に貢献しました。
また、常に多くの大使と「対話」するよう心がけ、国益・国際益に貢献できるよう議論を深めました。
結果としては、悔しさが残りますがこの思いを後輩に託したいと思います。
約1年間、ここまで支えてくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございました。
(水野)
会議準備ではウクライナ侵攻の背景を知ることから始まり、先生方のお力も借りながら担当国であるパラグアイの立場でどうすれば人々の人権を守り、平和的な解決に繋がるのかを考えました。
当日は会議経験が豊富な他校の生徒と、時には意見が対立することもありましたが、協力して深い議論をすることができて、貴重な経験になりました。
会議準備、会議当日ともに大変でしたが、それ以上に楽しみながら取り組むことができました。
今回の経験を生かして、今後は校内で模擬国連に興味を持ってくれる人が増えるよう活動していきます。
協力してくださった先生方、本当にありがとうございました。
▼全日本高校模擬国連大会についてはこちら(Global Classroomホームページ)▼
http://jcgc-mun.org/
▼青翔開智のグローバル教育についてはこちら▼
https://seishokaichi.jp/curriculum/global-education/