【授業紹介】中1現代文・「学校のあり方を革命する 〜テーマに沿った仮説や課題を設定し、解決策を編み出す〜」

中学校1年生の現代文の授業では、10月〜11月にかけて「学校のあり方革命 〜自分が知っている『学校』の枠組みから飛び出そう〜」という探究スキルラーニングを実施しました。
この単元では、グループで協力しながら仮説もしくは課題を設定できるようになることを目標としました。
初めに、「自分が知っている学校の姿(小学校の頃や中学1年生として過ごしている学校生活)」について、教員が示す観点に沿って洗い出しを行いました。
そして、今後「学校」という場にどのような場・時間・カリキュラム・人間関係・モノがあれば、より良くなるかについてグループごとに仮説(課題)を設定しました。
仮説に対して、事前に「結果予測」や「必要となる情報」の目処を立てて文献調査に臨みましたが、生徒たちはこの情報収集の部分に最も難しさを感じていたようです。
単元の最後には、各グループで仕上げたスライドを用いて全体へ発表する活動を行いました。
スライドのフォーマットを事前に配布していましたが、グループによってはより視覚的に伝わりやすいまとめ方を追求していたことが印象的でした。
(担当:金田・吉田)