【授業紹介】中3理科・天体望遠鏡を用いて太陽の黒点を観察しました。

1月17日(水)、中学校3年生のあるクラスでは、理科の授業で天体望遠鏡を用いて太陽の黒点観察を行いました!
天気が良く太陽が雲に隠れていない時にしかできない観察実験ですが、雨雪や曇天が多い山陰地方・鳥取の冬においては「晴れ」の時間も貴重なチャンス。
この時間は天候に恵まれ、無事に黒点を観察することができました。
太陽は直接見ることはできないので、望遠鏡に取り付けた太陽光投影板に太陽の像を写して観察をします。
その結果、複数の黒点を観察することができました。
我々の最も身近にある自然物である太陽。
教科書で学習した通りの様子を実際に観察できると、面白いですね!
さらに、一人ずつ太陽の像を観察しましたが、徐々に像の映る場所がズレてきて、調整をして、またズレてきて調整して…。
「なんで像の位置がズレてくるんだろう?」
地球が自転していることを、思わぬ所から気づくことができました。

しかし、もう片方のクラスが観察する時には、太陽が雲に隠れてしまい、残念ながら観察することができず…。次の晴れの日を、みんなで祈りながら待ちたいと思います。(担当:兼重)