【授業紹介】高1英語コミュニケーションI・世界の部屋を描写しよう 〜1冊の写真集から〜
ケンブリッジ出版の検定教科書である「CAMBRIDGE EXPERIENCE I」を使用している高校1年生の英語コミュニケーションIでは、「HOME」というUNITの学習をすすめています。
この日のアドバンストクラスの授業では『MY Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』(John Thackwray著,メイツ社,2018年)という書籍を、教材として活用しました。
この本は、世界55ヵ国1,200人のベッドルームを天井から写した写真が掲載されている写真集で、生徒にはその中の1ページをランダムに割り当てました。
生徒はその部屋の写真をすみずみまで観察し、英語で描写していきます。
その後、生徒が書いた英文を回収して再度ランダムにクラスに割り当てます。
生徒たちはクラスメイトが書いた英作文から、描写された部屋を探し当てていくアクティビティを行いました。
英作文のワークシートには、部屋にあるものや配置から住人の性格などを想像するパートも含めており、それぞれが想像を膨らませていました。
1冊の本を活用することで、教科書で習った単語や表現を使いながら、さまざまな国・文化の部屋に触れ、その暮らし・生活に想像を巡らすことができました。
英語科のモットーである「Beyond the classroom, empathize with the world! 教室を超えて、世界と共感しよう」に近づく機会になったのではないでしょうか。(担当:濱中)
▼『MY Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』についてはこちら(ライツ社ホームページ)
https://wrl.co.jp/2018/02/07/my-room/
▼青翔開智の学校図書館 蔵書検索(OPAC)資料紹介ページはこちら
https://www.lib-eye.net/seishokaichi/book_detail?bookid=11439
▼「CAMBRIDGE EXPERIENCE」の活用についてはこちら
【メディア掲載】ケンブリッジ大学出版ホームページに英語科・石田の授業事例が掲載されています
https://seishokaichi.jp/news/%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e6%8e%b2%e8%bc%89/post-12493/