2月5日、タクトピア株式会社から特別ゲストとして英語教育のエキスパートである嶋津 幸樹さんをお迎えし、中学校1・3年生を対象とした講演会を行いました。
今回のテーマは「英語学習の意義」を考えていく内容です。 高校時代に自ら立ち上げた塾で英語を教えたことで自身の学びを深めた体験を持ち、大学院はオックスフォード大学とロンドン大学に合格したという嶋津さん。イギリスでの経験や、英語の学習体験を語ってくださいました。
国際社会では、英語ができる「だけ」では足りず、「自分・他者・社会」と向き合う力である「グローカル3技能」が必要であるという話を受けて、生徒たちは英語を学んだその先を考える機会になったようです。
講演の最後には、質問する機会もあり、それぞれの英語学習の悩み相談や、留学など進路に向けての質問も相次ぎました。
また中学校1年生は、探究スキルラーニングの一環で今回の講演会における「質問づくり」にもチャレンジしています。「質問すること」は、お互いの発表やプレゼンテーションをよく聞いた上でコミュニケーションをとりながら発表内容を深めていくために必要となる探究スキルです。
2月17日の青開学会を迎えるにあたり、傾聴や質問について意識する良い機会となりました。