【授業紹介】中1道徳×体育「ユニバーサルスポーツを知ろう」

中1では体育との教科連携として春には久松山登山(地域理解と体力作り)を行い、第2弾としてユニバーサルスポーツを知る目的で、鳥取ユニバーサルスポーツセンター ノバリアから講師をお迎えして講演と体験を行いました。
これは道徳の「相互理解・寛容、公正・公平」精神の育成と、体育の「生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現」を目指した活動です。
まずは講師の方から「障がい者スポーツの取り組み」について現状とその必要性についてお話を聞き、その後体育館で卓球バレーと風船バレーを体験しました。
どちらも年齢や性別、障がいの有無に関係なく楽しむことができるように「道具・競技規則・実施方法」を工夫したスポーツです。
卓球バレーでは6〜7人1チームとなり全員が椅子に座って、また風船バレーでは鈴の入った風船をボールとして車椅子や足に装具を付けるなどしたメンバーも入れての対戦を行い盛り上がりました。
生徒たちも等しくスポーツを楽しむことは健康促進のためだけでなく、声かけや支え合いなど互いを思いやる気持ちが大切なことに気づいたようです。
日常生活でもこの思いを大切に生活して欲しいと思います。