高校1年生は、3/12（月）～3/15（金）にかけて四国にてアート思考研修を行いました。
この研修は高校2年生で始まる「個人テーマによる課題研究」に向けて、さまざまな活動を通して自分の価値観に触れ自己理解を深めることを⽬的としています。

3日目は事前に立てた計画に沿ってグループで過ごしました。

道後温泉で温泉を楽しむグループや足湯カフェでのんびり過ごすグループ、砥部陶芸館で絵付体験をするグループなど、各々が興味や関心を持つ場所に訪れました。自由行動中の気づきや疑問に思ったことを共有するミッションがあり、「路面電車ってなんで1車両なのか」「鳥取の海みたいな波の荒さがないのはなぜか」など興味深い疑問や気づきがたくさん挙がりました。

4日目の最後は倉敷に移動し、大原美術館を訪問。1日目の大塚国際美術館で鑑賞した絵画もあり、陶板と本物の絵画との違いを楽しみました。

4日間、絵画や俳句を通して自己の価値観に触れた高校1年生は、高校2年生に進級しそれぞれ唯一無二の探究テーマを設定して課題研究を進めていくことになります。探究の中で迷った時、壁に当たった際に今回の旅を思い出し、自分が何を大切にし、どんなことに楽しみや興味、疑問や気づきを持っているのか再確認する場にしてくれると嬉しいです。