【授業紹介】高2保健体育〜HPVワクチンについて学ぶ〜(がん教育)

高校2年生の保健体育の授業で、Vcanという活動団体に所属されている東京慈恵医科大学の医学生・荒井さんより「HPV*ワクチン」についてお話をしていただきました。

VcanはHPVワクチンの情報発信を目的とする、全国の医学部生を中心とした活動団体です。若者がHPVを自分事化し、ワクチンを接種するかどうかを自分で判断できる社会を目指して、医師の先生方がアドバイザーとなり、医学的根拠に基づき情報発信されています。
短い時間でしたが、HPVワクチンについて、がんについて学び、考えることができました。
▼Vcanのホームページはこちら
https://www.vcan-hpv.org/

*「ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。」(下記、厚生労働省ホームページより引用)
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~