【授業紹介】中2・高1英語「Culmony代表・岩澤直美さん講演会〜異文化理解について考える〜」
4月19日(金)の英語の授業では、異文化理解に関する教育活動を行っている株式会社Culmony代表の岩澤直美さんをお招きし、講演会を行いました。
今回は、新しく入学した高校1年生と、6月にCulmonyからのゲストとの交流を予定している中学校2年生に対してお話していただきました。
チェコと日本のハーフとして生まれてからの半生や、起業へのストーリー、そして、世界80カ国をまわって気づいた異文化の魅力などを語っていただきました。
ある国では、日本で食べないような食材を使った料理が出された時、どう反応したかというエピソードも。「食べる・食べないも自由だけれども、地元の人がどんな思い・背景で料理を出しているかまで考えたい」という岩澤さんのストーリーを聞いて、自分もさまざまな国の文化に触れてみたいと感じた生徒が多かったようです。
生徒たちからは、「どのように不安な中でも挑戦していくのか」「自分も興味本位でハーフですかと聞いてしまうかもしれないが、相手に不快な思いをさせずに関わるにはどうしたらいいか」など質問が相次ぎました。
中学校2年生は、異文化理解講座を導入して5年目です。今年度も、6月から探究スキルラーニングとしてオンラインでの交流が始まります。生徒の中には、画像のようなメモを残してくれた生徒もいました。
それぞれの生徒が、実際に岩澤さんのお話を直接伺い、高校生の間にチャレンジしてみたい、さまざまな異文化に触れてみたいという気持ちが高まったようです。
▼昨年度の授業はこちら
探究スキルラーニング事例紹介「インタビュアーになって世界の多様な文化を紹介しよう」
https://seishokaichi.jp/ssh_class/15789/