【中3公民×歴史・偉人総選挙!】

ビブリオバトルに続き今回も中学校3年生の授業を紹介。公民の授業では、既習の歴史上の人物調査を通して現代の民主政治と選挙のしくみを学ぶ「偉人総選挙」を毎年行っています。

今年は授業の導入で新聞を読み、貧困・環境問題・人種差別など現代の社会が抱える課題を確認しました。
また、鳥取県選挙管理委員会の講師をお招きして出前講演も実施し、選挙に関する知識や投票の意義を学ぶことができました。
生徒たちは伝記や人物事典を使って偉人の功績を調査。履歴書風のワークシートを完成させ、「歴史上の偉人が現代の政治に出馬したらどんな公約を掲げるか」を考え選挙ポスターを作り展示しました。
7/9(木)には鳥取県選挙管理委員会から投票箱などをお借りし、全校生徒を有権者として投票を実施。受付や案内などの運営も中学校3年生が実施しました。高校3年生はちょうどこの日の授業で政党政治や選挙のしくみを復習したばかりで、18歳選挙権をもつ生徒も多く、特に投票率が高かったようです。

民主主義社会である私たちの日常生活はいたるところで政治と深く関わっています。3年後には自分たちも有権者となる中学校3年生。社会を構成する一員として若い世代の声をしっかりと政治に届けてほしいと思います。