【進路支援】「自己調整学習」の本格始動!第1回「進路LHR」を開催

青翔開智では、特別活動の授業の中に「進路LHR」を計画的に位置づけ、進路支援部が中心となって進路に関する情報提供やサポートを行なっています。
5月16日(水)、中学校1年生から高校2年生を対象に今年度第1回目の進路LHRを開催しました。
青翔開智では今年度から、学校全体で「自己調整学習」を進めています。
「自己調整学習」とは、自分自身の学びに能動的に関わり、主体的に学習に取り組む姿勢を身につけるための理論体系で、海外では学問として研究や実践が盛んに行われています。
「自己調整」と聞いて多くの生徒たちがイメージしたのは、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や、アニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎のような、目標に向かって自分で自分の行動をコントロールし、人生を自己決定できている人物たちでした。
生徒の学びは誰のものでもないその生徒自身のもの。舵取りをするのはいつも生徒自身であってほしい。見通しを持ち、具体的に行動し、肯定的に振り返る。このサイクルを回し続けられる生徒を育てたい。 このような思いのもと、学年の教員が生徒たちに語りかけ、自己調整学習についての理解を深める時間となりました。
今回、生徒に配布したガイドブックには、自己調整に関する情報がたくさんまとめられています。あらゆる場面で活用してもらいたいと思います。
引き続き、学校全体で「自己調整学習」を推進していきます。